鳥取県の大山中腹にある大山寺で4日、
天井に同県境港市出身の漫画家、水木しげる
さんの作品「ゲゲゲの鬼太郎」など108の
妖怪の絵をはめ込んだ搭頭「円流院」が完成し、
落慶法要が営まれた。
円流院は江戸時代初期の創建。
老朽化が進み昨年9月に解体し、
再建していた。
天井画は1枚90センチ四方。
中心には水木さん自身が
今回のために描いた「烏天狗」
を据え、ねずみ男やねこ娘、
一反木綿などおなじみの妖怪
が取り囲んだ。
円流院の大館住職は「寺はもともと
人が集う場所。多くの人が縁を結べる
場所にしたい」と話した。
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